坂崎と渡辺、木村美穂を交えた3ショットも公開した。本番を目前にしてTHE ALFEEの高見沢俊彦は『FNS歌謡祭』の動画で「今日はすごいよ、坂崎が2人いるんだよ」と言うと、桜井賢も「2人いるんだよ、2人」と重ねていたので、メンバーの2人も「似ている」と感じていたようだ。続けて高見沢は「お前のお母さんみたいな感じ」「坂崎を若返らせた」とも話しているが、坂崎は常日頃から「(自分は)おふくろにそっくり」と言っているので、これも「よく似ている」という褒め言葉だろう。ちなみに坂崎は66歳、渡辺は48歳である。
インスタグラムで坂崎は「今日の『星空のディスタンス』の抗コロナバージョン、なかなか良かったですね」と綴ったが、今回同曲はサビの歌詞を「守ろうよソーシャルディスタンス」「さえぎるコロナ乗り越えて」などとアレンジしたパートを冒頭につけたもの。自身の代表曲をこのようにアレンジしてしまう柔軟さもTHE ALFEEの魅力だが、同曲は彼らが毎年精力的に行ってきたツアーを断念せざるを得なかった今年、8月に開催した無観客配信ライブで演奏され、奇しくも9日にリリースとなった新曲『Joker -眠らない街-』の初回限定盤Cにも収められている。
今回のコラボに渡辺江里子は、ツイッターで「ほんとうに本当に夢のような時間でした。」と本番を終えて興奮冷めやらぬ心境を明かしていた。THE ALFEEファンにも「ALFEE愛とリスペクト伝わった」「リスペクトと優しさが溢れていて最高でした!」などと好評だ。ファンでなければ知らないような「アル中(=アルフィー中毒、アルフィーのファンを指す)」という言葉を使ったり、サビでこぶしを振り上げたり、「Five Hundred Miles」の歌詞に合わせて手を広げて掲げるなどの場面が見受けられ、大ファンであることをうかがわせた。渡辺の学生時代のコピーバンドが「ソフィア」という名前なのもTHE ALFEEのシングル曲『霧のソフィア』が由来ではないか。自分と同じファンの1人が夢を叶えたのを嬉しいと感じたファンもいただろう。
「ダチョウ倶楽部さんとはまた違った似せ方に笑い泣きが止まりません~」という声もあったが、『2017FNS歌謡祭』でTHE ALFEEのルックスをマネしたダチョウ倶楽部はそれより前の2015年にTHE ALFEEの日本武道館でのライブに出演している。阿佐ヶ谷姉妹の木村美穂は南こうせつのマネをしていて、こちらは坂崎の十八番でもあるが、今度はライブで共演ということもあるだろうか。
⭐️FNS歌謡祭💙第2夜 放送中📺⭐️
まもなく
THE ALFEE の皆さん#阿佐ヶ谷姉妹 のお二人
が登場#星空のディスタンス を披露!!
どんなステージになっているのか
お見逃しなく!#THEALFEE#ALFEE#アルフィー#姉の江里子#妹の美穂公式#FNS歌謡祭 をつけて感想をつぶやいてくださいね⭐️ pic.twitter.com/5o2JILk8on
— FNS歌謡祭【公式】 (@fns_kayousai) December 9, 2020
画像は『坂崎幸之助 2020年12月10日付Instagram「今日はFNS歌謡祭でした」』『dachoclub_official 2017年12月9日付Instagram「ダチョウ倶楽部が、先日、FNS歌謡祭でTHE ALFEEさんと一緒に出演されて頂いた時のものです。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)