ケストレルちゃんから「これを貼り付けたのはママ?」とメッセージが届いた。ゼップさんが「そうよ。洗練されたとても素敵な作品だわ」とジョークで返すと返信はなかったようだ。
ゼップさんが帰宅し、ケストレルちゃんから「展示台を作ったよ!」と謎の報告を受けて風呂場に行ってみると、そこには木で作られた小さな台座に置かれた靴下があった。ゼップさんは「まさかケストレルがこんな反応を見せるなんて予想していませんでした」と驚いている。靴下を巡る攻防は、ゼップさんのクリエイティブなジョークセンスをしっかり受け継いだケストレルちゃんが勝利したようだ。
ここまで来たらできる限り展示品に見えるようにしようと思ったゼップさんは、牛や羊などの人形を鑑賞者として周りに置いたという。
ケストレルちゃんとのやり取りをゼップさんが自身のFacebookに投稿すると、現時点で5万8千件以上の「いいね!」が寄せられ、13万回以上シェアされた。
コメント欄には「ユーモアセンス抜群の子育てだ」「その展示作品はずっとそこに置いてあってほしいな」「理想の家族の在り方だ。私もこんな風になりたいね」「イライラするような出来事を、面白い出来事に変えられる人って大好き」とたくさんのユーザーが羨望の声を寄せた。
ゼップさんは「ここまで大きな反響があるとは思いませんでした。このストーリーをFacebookに投稿する前に、ケストレルとインターネットの危険性について話し合いました。世界中の人に見られたくないものは投稿するべきではないと伝え、それを踏まえケストレルに今回のことを投稿していいか聞くと、快諾してくれました。実際に多くの人に投稿を見られるという良い経験になりました」とコメントしている。
その後、アート作品に昇華した靴下の様子をゼップさんはFacebookに投稿している。今話題の米ユタ州で見つかったモノリスをパロディにした作品やクリスマスのライトを飾ったり、鑑賞者を増やしたりしている様子が投稿されている。
画像は『Xep Campbell 2020年12月3日付Facebook、2020年12月5日付Facebook「Breaking news!!!」「They heard about the party.」「I should point out this is a *very small* bathroom.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)