このほど飲酒運転により線路内に侵入した女が逮捕されたニュースがスペインから届いた。女はスピードを出して1.6キロ以上も線路の上を走行しており、駅を通過する際には警備員も驚いた様子で車を追いかけていた。『Metro』などが伝えている。
イベリア半島のスペイン南部に位置するマラガで今月7日、25歳の女が飲酒運転により線路内に車のまま侵入した。女が線路を走行する様子は多くの監視カメラにより捉えられている。
映像では女が運転する車が右折すると、そのまま線路に侵入し走行を続けている。女は線路を越えた先の道路で右折するはずが、間違えて線路上で右折しまったのだ。そして次々と監視カメラが変わり車がスピードを上げて走る様子が確認できるが、一向に止まる様子を見せない。
マラガ大学病院駅に差しかかったが女はスピードを緩めることなく通過しており、駅にいた警備員2人も驚いている。そしてマラガ大学に近づくと、3つのタイヤがパンクしたことにより徐々にスピードを失い、ようやく停車した。女はハザードランプを付けて車から降り、手を振って線路を歩き助けを求めた。女は1マイル(約1.6キロ)以上も線路の上を走行していたが、