次のように訴えた。
「我々はもはや、名もなき道に向かい始めてしまっている。我が国が崩壊する姿を見過ごしてはならない。」
「バイデン政権のもとでは、我々が重大な危機に瀕することになると警告させてもらおう。」
さらにジョンは自身の住むカリフォルニア州のギャビン・ニューサム州知事についても、
「我々のカリフォルニア州は今、左翼のギャングによって牛耳られている。」
「ニューサム州知事は、私やあなたの自由を奪っている。彼は人類の恥である。」
「アメリカを崩壊させようとしている左翼の連中と同じように、彼は嘘の塊だ。」
と猛烈に批判、「トランプ大統領こそが、この国を救える唯一の人物である」と熱弁するのだった。
81歳と高齢ながらも精力的にTwitterを更新し続けるジョンは、現在45万人超のフォロワーを抱えている。しかし最近の暴走ぶりは目にあまると感じている人も多く、そんな彼の行動に人々は眉をひそめているようだ。なかには長いこと疎遠になっている娘アンジェリーナ・ジョリーを、
「こんな父親を持つアンジェリーナが本当に気の毒。」
「疎遠になって正解だった。」
とおもんぱかる声も。自身の不貞が原因でアンジェリーナとは疎遠になって久しいジョン。ブラッド・ピットとの結婚式にも招待されなかったほど関係は冷え切っているが、かつて実の娘を「普通じゃなかった」「深刻な精神疾患を抱えている」などと罵ったジョンの発言を引き合いに出し、
「普通じゃないのはジョンの方だよ。」
「アンジェリーナはジョンにはもったいないほどの素晴らしい人間。同じDNAが宿っているとは信じ難い。」
「ジョンが毎回恥ずかしいファシスト的な発言をするたびに、娘のアンジェリーナ・ジョリーがなぜ父親と縁を切ったのか、そして女性や子供のための人道支援活動に身を捧げることにしたのかを思い出してしまう。」
といった声も見受けられた。
父親の暴走をアンジェリーナがどんな気持ちで傍観しているかは定かではないが、思わぬところで自身の株があがってしまった事実については、おそらく複雑な心境で受け止めているに違いない。
America @realDonaldTrump pic.twitter.com/WjkBHRwvdr
— Jon Voight (@jonvoight) November 25, 2020
(TechinsightJapan編集部 c.emma)