マツコ・デラックスは恋愛系マッチングアプリの話題に耳を傾けていたが、やがて「アプリで希望する日時を指定すれば、コンシェルジュが出会う相手と食事する店を決めてくれる」というめんどうなやり取りが不要なデートアプリを知って驚いた。
「これからはいかにめんどくささを減らしてシンプルにするかがテーマ」だと共感したこともあるが、それよりも飲食店がマッチングアプリと提携することで集客に結び付けるというシステムに「スゴい商売を始めてる!」と思わず声をあげたほどである。これなどは飲食業界の売り上げアップにつながり経済の復調にプラスとなるのではないか。
番組でも農業のマッチングアプリや雪国の除雪問題を解消するマッチングアプリが紹介されており、マツコはいずれ様々なシチュエーションで活用するようになってマッチングアプリという概念すらなくなることを想像して「それが当然のような時代が来るかも」と唸っていた。
また就活する学生が希望する企業のOB・OGから話を聞くことができる「OB訪問アプリ」にも触れていたが、これに関しては一部で悪用して就活生にパワハラやセクハラ行為をする「リクハラ」(リクルートハラスメント)が問題視されており注意が必要だ。
ちなみにマツコは恋愛系のマッチングアプリが進化していることから「わたしだけ乗り遅れているの?」と焦っていたが、芸能界の実態はどうなのだろう。中居正広は昨年5月6日放送のTBS系バラエティ番組『中居くん決めて!』で「アメリカには芸能人専門のマッチングアプリがある」と聞いて「楽しそう」「ドキドキする」と笑っていたものの、実はマッチングアプリに登録している日本の芸能人は少なくない。
モデルで女優の水原希子が今年9月8日にオンラインマッチングイベントの記者発表会で自身もマッチングアプリのユーザーだと明かしたのをはじめ、フリーアナウンサーの鷲見玲奈、お笑い芸人の吉村崇(平成ノブシコブシ)、井上裕介(NON STYLE)、オネエタレントのはるな愛、ロリータモデルで看護師の青木美沙子、フジテレビ系恋愛バラエティ番組『あいのり』のメンバーだったタレント・桃などが登録している、または活用したことがあるという。
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)