ハチの活動が活発になる夏から秋は、意外な場所にハチが潜んでいることがある。米ユタ州の男性は先月下旬、食事中にハチに舌を刺されるという“まさか”の経験をし、刺された直後の様子をTikTokに投稿したところ大きな反響があった。『The Sun』などが伝えている。
米ユタ州オグデンのウィーバー州立大学に通うコービー・フリーマンさん(Kobe Freeman、20)は先月26日、自宅でハンバーガーを食べていた時に舌に鋭い痛みを感じた。驚いてバスルームに駆け込み鏡を見ると、舌の上に小さなハチがいるのを見つけてつまみだした。
しかし刺された舌はみるみるうちに膨れあがり、コービーさんは自分の顔をアップにしてTikTokに投稿した。
「こんな経験したことあるかい? ハチに刺されて舌が腫れちゃってるんだけど…。誰か助けてくれよ。どうしたらいいのかわからないんだ。」
動画でこう訴えるコービーさんの舌はかなりの大きさで、口の中に収まりきらない様子である。またろれつが回っておらず、まるで舌に麻酔をかけられてしまったかのような状態になっている。
実はコービーさん、この日は天気が良かったために自分で作ったハンバーガーを自宅の外に持ち出して食べたのだそうだ。しかし2つ作ったハンバーガーのうち、1つ目を食べ終わるか終わらないかという時に舌に鋭い痛みを感じたという。
コービーさんは「鏡を見たら、ハチの針が舌に刺さっているのが見えてね。それを抜いたらどんどん舌が腫れていって、息ができなくなるんじゃないかと思ったよ。ただ2時間ほどすると少しずつ腫れが引いていったんだ」と当時を振り返り、