あまりにも変わり果てたオジーの姿にいつもとは全く違う雰囲気を感じたという。
「目の前に座ったのは、私の知っている夫とは別人だった。ステージに上がる時のような目つきはだったけれど、そこにいたのはオジーと思えなかった。彼は心を閉ざし、私は話をすることさえできなかった。」
「そして彼は私にこう言ったわ。『お前は死ぬことになったんだ』って。」
「その時のオジーは落ち着いていたわね…とにかく落ち着いていた。そしていきなり突進して私の上に馬乗りになって首を絞めてきたの。」
「私は床に押さえつけられながらも、机の上にあるはずの非常用のパニックボタンを手探りで探した。そして手が触れると、無我夢中でそれを押した。気づいた時には警察官がいたわ。」
シャロンは夫から殺害されそうになるという九死に一生を得る恐ろしい経験を振り返ったが、加害者のオジーはその翌日、なぜ自身が刑務所にいたのか分からすに混乱していたという。
「僕がただ覚えているのは朝、目覚めたら刑務所にいて警官に『なんで僕はここにいるんだ?』って尋ねたんだ。そうしたら彼は『君の犯した罪を僕に読み上げて欲しいの?』って返してきてこう読み上げたんだ。『ジョン・マイケル・オズボーン氏、殺人未遂で逮捕』ってね。」
オジー自身も妻を危うく殺害しそうになったことは「汚点の1つ」と認めている。
画像は『Ozzy Osbourne 2020年3月15日付Instagram「Guess who is stopping by to visit @TheConnersABC this Tuesday?!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)