「ママ、この子飼ってもいい?」庭から抜け出した犬、子猫を連れて帰る(米)<…
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2016年にもワニをめぐって同様のケースが発生し、村人はやはりワニを引き渡すことを拒否したそうだ。
このたび捕獲されたワニは、BKSDAによって埋葬前に検死が行われた。その結果、ワニの年齢は推定50歳ほどで、歯が1本も残っていない状態だったという。
ブルドーザーで埋葬場所に移動したワニは、村人たちによって「特別な儀式」による弔いを受けた後、頭と胴体を切り離されて別々の場所に埋められた。
村の村長であるジュナイディさん(Junaidi)によるとこの行動には意味があるそうで、次のように述べている。
「このワニは悪魔だからこの村から出してはいけないんだ。」
「頭と胴体は切り離して別々に埋めなければならない。そうすればこの悪魔が戻ってきて私たちを襲うことはなくなるんだ。」
「頭を切り落とす前には特別な儀式を行っている。」
この「悪魔のワニ」が本当に人を襲っていたのかは定かではないが、ワニによる水辺での人的被害は世界中であとを絶たない。
今年の4月にはジンバブエで母親がワニと格闘の末にわが子を川から救出したり、6月にはインドで友人と水浴びをしていた男性がワニに水中に引きずり込まれ九死に一生を得るといった事故も発生している。
画像は『UNILAD 2020年8月11日付「Half-Tonne ‘Demon Crocodile’ Captured And Beheaded By Locals In Indonesia」(Viral Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)