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ウレア巡査が警察車両から降りて男性を救うまでたった15秒ほどしかなかったことが明らかになった。ローダイ警察のスティーブ・メイナード巡査長(Steve Maynard)は今回の事故について次のように述べている。
「北へ向かう列車はかなりのスピードで近づいて来ていました。ウレア巡査は男性をそこから退避させるために急いで彼のもとに向かいました。彼女に与えられた時間はわずか数秒しかありませんでした。しかし電動車いすを動かすことができなかったため、男性をそこから引き下ろして退避させたのです。」
男性は救出後、すぐに地元の病院に運ばれ、両足に重傷を負ったものの現在は安定した状態にあるという。ローダイ警察のFacebookには、自らの命を危険にさらしながら男性を救出したウレア巡査に「あなたはヒーローだ」「あなたを祝福し続けます」といった称賛と感謝の声が寄せられた。
またウレア巡査は勤続14年のベテランだが、謙虚な心の持ち主なのか男性の救出についてのコメントは差し控えているようだ。
画像は『New York Post 2020年8月13日付「California cop saves man whose wheelchair got trapped in train tracks」(Lodi Police Department)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)