その後「また『元気ですかー?』と連絡きてね、『三段跳びは足首痛めて今あかんから、立ち幅跳びにしようかと思って』。また既読スルー。意外と冷たい」と嘆いていた。これに「(いきなり三段跳びと言われても)本当になのか嘘なのか分からないですよね?」と共演者は笑いながらフォローしていた。
さんまのこのラジオを聴いていた太田光は「さんまさんが『木村から既読スルーされてるんや』って言ってたから、俺もきっとそのなかに入れられちゃったんだ」と木村から返事が来なくても「忙しいのだろう」などと自分自身を納得させたり、「嫌われてブロックされたのか」と心配したりしていたのだが、実際は木村拓哉のスマホの調子が良くなかったそうだ。メールでやり取りするのは太田の他にマツコ・デラックスだけですぐに気づかなかったという。一方で木村も「さんまさんに『俺、既読スルーしたことあったっけ?』って言ったら『お笑いや。ネタや。あれがウケんねん』って言われて」とさんまに直接確認したやり取りを話の流れから明かして、「ネタにされるとさ、俺が既読スルーキャラっぽいじゃん」とさんまに訴えたそうだ。
その後、太田光の熱い感想文はマネージャーを介して木村のスマホへ。『グランメゾン東京』11話分、『教場』2話分、13通の感想メールをまとめて受け取った木村は「スクロールしてもしても終わらない量で」と口にした。太田からは「こういう話をまっすぐに伝えられるのはお前だけだ!」などとしっかり放送直後に送られていたそうだ。
太田光に「発端はすべて僕のケータイ(の不具合)ですから」と恐縮した木村拓哉。しかしさんまがサービス精神でネタとして話を盛ったため、ネット上では既読スルーをしたとされる木村に対して批判的なコメントがいくつもあがっていた。それだけでなく太田にまで影響を及ぼしていたようだ。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)