6月25日放送の日本テレビ系ニュース番組『news zero』にVTR出演しており、有働由美子キャスターとの対談で舞台役者としてエンターテインメントを語った。
舞台『大地 Social Distancing Version』は従来のものから、入場する観客も半数に制限してソーシャルディスタンスをとりながら演技するように台本が書き替えられ、「怒ったり、愛を語るシーンで相手に寄らずにお芝居するのはより力量が必要」だという。
大泉が「単に役者が舞台で演じればいいというものではない」、「無観客で成立するものではないし、誰も見ないというならやらないもんね」とぶっちゃけたのは、観客を前にしてモチベーションが上がるからよりよい演技が生まれるということだろう。
「僕らのエンターテインメントというのは、目の前で見てもらってなんぼなんじゃないのって思う」という大泉の持論は、ナイツ塙が「言葉だけでは限界がある。舞台で自分を表現する武器を奪われたら、これほどまで弱いのか」と実感したライブの本質に通じるところがある。
ちなみにナイツ塙のツイートには、このたびのライブ中止をやむを得ない判断だと評価したうえで「屋外で感染対策をした状態での開催できれば良いと思うのですが…」と提言する声や、「TVに映ってるだけが芸能の世界にいる人ではないので、演者のみならずスタッフさんの生活等も考えると一刻も早く日常が戻るよう願ってやみません…」と案ずる声が寄せられた。
画像3枚目は『【公式】ハケンの品格 2020年6月25日付Instagram「出演情報 今夜23時からの #newszero で、大泉洋さんと有働キャスターの対談企画を放送予定です」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)