エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】田中みな実『M』の怪演に小沢真珠を連想 「ガチバドルドラマ」で共演期待する声も

映画『ろくでなしBLUES』(1996年)、NHK連続テレビ小説『甘辛しゃん』(1997年)などで活躍、2004年1月期に放送されたフジテレビ系昼ドラマ『牡丹と薔薇』で主人公となる互いの存在を知らずに育った姉妹役で一躍人気となった。姉の真世(ぼたん)と妹の香世を巡る数奇な運命を描いたもので、姉のぼたんを虐める妹・香世役を小沢真珠が熱演した。

姉を罵倒する「役立たずのブタ!」という名セリフが生まれ、浮気した夫に怒って牛革財布にグレービーソースをかけた「財布ステーキ」を出す場面などが注目を集めて大ブームとなり、「ボタバラ旋風」を起こしたものだ。

『家政夫のミタゾノ』第3話では元CAの母親・百合子(小沢)が娘の桜(恒松祐里)を溺愛するあまり束縛してしまい、母娘の仲にキレツが入り家庭崩壊する様を描いた。主人公の家政夫・三田園薫(松岡昌宏)たちが絡んで事件が展開するなか、やはり小沢真珠の怪演が光った。

Twitter上では「小沢真珠久しぶりに見た!」、「小沢真珠さんはこの役立たずのブタ!の印象しかない」、「小沢真珠の圧すごいなさすがw」、「寒くてブルッとしたはずなのに小沢真珠さんにブルッとしたのかもしれない…」などの声が聞かれ、存在感の強さは相変わらずである。

オンエアが『M 愛すべき人がいて』と前後したために、「昼ドラ感が癖になるよね 特に田中みな実ちゃんの小沢真珠感がw」、「もう田中みな実のドラマだよ 感情の急発進は牡丹と薔薇の小沢真珠を見てるよう」、「田中みな実と小沢真珠の怪演一騎討ちみたいだった(笑)」と反響があり、イメージが重なった視聴者が少なくないようだ。

「田中みな実さん、女優業としてはポスト小沢真珠を狙っていらっしゃるのか…?」、「田中みな実が以降、小沢真珠みたいに固定の役しか来なくなりそうでちょっと気の毒」という声や、なかには「小沢真珠と田中みな実のガチバドルドラマが見てぇ~」と期待する声も見受けられた。

「M愛すべき人がいてって、昼ドラの牡丹と薔薇みたいにコメディとして楽しむドラマなのかな。田中みな実が眼帯したやばい人になってて、当時小沢真珠が財布ステーキでドロドロを笑いにまで昇華してたのを思い出したよ」と時を超えてそれぞれのキャラクターを連想するほど、怪演ぶりに通じるところがあるのかもしれない。

画像1、3枚目は『小沢真珠(Maju Ozawa) 2020年4月7日付Instagram「おはようございます。」、2020年6月21日付Instagram「先日OAした「家政夫のミタゾノ」で共演した恒松祐里ちゃんと。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

恒松祐里と小沢真珠(画像は『小沢真珠(Maju Ozawa) 2020年6月21日付Instagram「先日OAした「家政夫のミタゾノ」で共演した恒松祐里ちゃんと。」』のスクリーンショット)

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