人種差別主義者の白人警官によって突然父親を奪われてしまったジアーナちゃんに対して世界を代表する超一流エンターテイメント企業「ウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS)」の株をプレゼントしたようだ。
現在は新型コロナウイルスの影響で株価は暴落しているが、今年2月には『CNBC』が「10年前に『ウォルト・ディズニー・カンパニー』に1000ドル(約11万円)を投資していた場合、現在その価値は4600ドル(約50万円)超になっているでしょう」と同社株が超優良銘柄であることを伝えていた。6歳児に株券のプレゼントとは意外なようだが、アメリカではそう稀なことではない。ジアーナちゃんが成人するまでまだ時間があるため、バーブラは今後長期的に素晴らしいリターンが望めることを願い、ジアーナちゃんにも馴染みのある「ウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS)」の銘柄をセレクトしたようだ。
米時間14日には「Stop Killing Our Fathers(私達の父親を殺すのはやめて)」とメッセージを綴ったジアーナちゃん。そんな彼女には「テキサス・サザン大学(Texas Southern University)」が授業料全額の免除を、カリスマラッパーのカニエ・ウェストは遺族への弁護士費用ほか、ジアーナちゃんのために教育資金の積立口座を開設し、学費を全面的にサポートすることを約束、またクラウドファンディングサイト「GoFundMe」にはすでに210万ドル(約2億2500万円)の資金が集まっている。
画像は『Barbra Streisand 2020年4月22日付Instagram「We must protect our planet… for we are mother nature’s guardians.」』『GIGI FLOYD 2020年6月13日付Instagram「Thank You @barbrastreisand for my package, I am now a Disney Stockholder thanks to you」、2020年6月14日付Instagram「Please Stop Killing Our Fathers #justiceforgeorgefloyd #justiceforrayshardbrooks」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)