「ママ、この子飼ってもいい?」庭から抜け出した犬、子猫を連れて帰る(米)<…
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「手袋をつけて、すぐ犬のもとへ向かいました。僕の犬にも以前起こった症状に似ていたので、おそらく何か有毒なものを口にしたんだと思います。」
「(犬を救った時)僕は正しい職業を選んだことに気づかされました。犬は本当に悲惨な状態で、実は自分の心肺蘇生もうまくいくか確信がなかったんです。でもあの時は一瞬足りとも諦めるつもりはありませんでした。」
ルーカスさんは犬が息を吹き返した後、犬の体から毒素を排出させるために炭を使い、その後は水と餌を与えてあげた。犬は飼い主がおらず路上で暮らしていたが、ルーカスさんの手厚い救出の甲斐があって今では回復し再び元気な姿を見せているという。
なおこの日、ルーカスさんは犬を救ったことで興奮のあまり残りの授業に集中することができなかったそうだ。この瀕死の状態にあった犬が「毒を盛られたせい」と見ているルーカスさんは、最後にこのように述べている。
「今回の僕の行為が、弱い動物が虐待された時にどうなるか、そして動物達が人間と同様に痛みを感じることを人々に気づいてもらうきっかけになればと願っています。」
画像は『Metro 2020年5月21日付「Teenager gives stray dog CPR after it had heart attack in the street」(Picture: FocusOnNews)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)