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好奇心に負けてタイヤに首を突っ込み、抜け出せなくなってしまったキツネを救助したニュースがイギリスから届いた。『Metro』『MyLondon』などが伝えている。
英ロンドン南部クロイドンのアディスクーム・コート・ロード(Addiscombe Court Road)の住人が5月21日、庭に置いていたスペアタイヤにはまっているキツネを発見した。キツネは何とか自分で抜け出そうとしていたが、すぐに住人は「英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)」に連絡し救助を求めた。
キツネの救助には、負傷動物の保護や搬送にあたる「アニマル・コレクション・オフィサー(Animal collection officer)」のカースティー・ギラードさん(Kirstie Gillard)が駆けつけた。カースティーさんが到着した時には、すでに住人が潤滑油をキツネの首に塗って引っ張り出そうとしていたが上手くいかず、キツネはさらに苦しんでいたようだ。
カースティーさんは「この可哀そうなキツネは怯えていて、必死に自由になろうとしていたわ。キツネはタイヤから抜け出そうと必死に頭を引っ張っていたので、首が腫れあがっていました。この状態では引っ張って助けるのは無理だと分かりました」と当時の状況を語っている。
キツネを救助するためにタイヤの金属部を切断する必要があったことから、