シューズの向きもどこか不自然だ。
それもそのはず、これは実際のアーノルドの脚ではなくなんと“フェイク”の下半身だったのである。
「今日は体が柔らかく感じるなぁ。自分を褒めてあげたい気分だ。」
独り言を放つアーノドルドがカウンターから離れて画面から消えると、キッチンカウンターには脚を開いたままの“フェイク下半身”だけが放置され、何ともシュールな絵づらでこの動画が終わりを迎えるのであった。
“シュワちゃん”のこのオモシロ動画には、
「今日いちばん笑った!」
「最後の最後まで信じちゃったよ!」
など3万2000件を超えるコメントが寄せられ、動画再生回数も300万回を超える盛況ぶりを見せている。
開脚ポーズを決めるシュワルツェネッガーの姿だけを見た人、あるいは動画を最後まで見届けなかった人からは、
「さすが、長年のトレーニングの成果だね!」
「自分が72歳になった時も、これだけ柔らかい体だったらうれしい」
など真面目なコメントも見受けられ、そんな投稿も人々にさらなる笑いを提供したようだ。
カリフォルニア州に「屋内退避指令(Shelter in Place)」が発令されて以来、ペットのポニー“ウィスキー”&ロバの“ルル”とのほのぼの動画などを公開しては、ファンを楽しませているアーノルド・シュワルツェネッガー。コロナ鬱を忘れさせてくれるこんなオモシロ動画の投稿を、ファンは引き続き期待していることだろう。
画像2、3枚目は『Arnold Schwarzenegger 2020年5月7日付Instagram「Flexibility is as important as the pump.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)