キースさんは『People.com』のインタビューに対し、イギリス出身のヘンリー王子を歓迎するとともに、新型コロナウイルスに翻弄される世界の現状に向けたメッセージを込めたかった―と明かしている。
またキースさんは、すべてを残してアメリカへと渡ったヘンリー王子について
「彼は若い世代にとってはインスピレーション、私にとってはヒーローのような存在です。(王室における)“2番手”の役割に留まる代わりに、自分の思った通りに行動する道を選んだのですから。それって素晴らしいことだと思うんです。」
「これからもっとヘンリー王子のアートが増えていくといいですね。」
と語っている。キースさんはInstagramにもこの作品の写真を複数アップし、
「こんな素敵な夫婦がロサンゼルスで暮らし始めたなんて、最高だよ。」
とヘンリー王子・メーガン妃夫妻に対し、温かい歓迎の言葉を綴った。
キースさんの作品が街角に登場して以来、このグラフィティは様々なメディアで取り上げられているため、ニュースを目にした多くの人々が彼のInstagramアカウントを訪れており、そこには
「これは傑作だ!」
「ヘンリー王子、ロサンゼルスへようこそ」
「いつか本人達が見に来てくれるといいね」
といったコメントが書き込まれている。
さびれたユーティリティボックスに描かれたスウェットパーカー姿のヘンリー王子は、これまでのタキシードや軍服をまとった凛々しい姿とかなりギャップがあるが、メーガン妃の故郷ロサンゼルスの人々はこちらのバージョンにも概ねポジティブな印象を受けているようである。
画像は『Teachr1 2020年4月3日付Instagram「Awesome to have such a cool couple living in LA now」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)