「この音が私をどんな気持ちにさせてくれるか、それを表現する上手い言葉が見つかりません。なので報告は赤ちゃんに任せることにします。」
「全て順調、赤ちゃんは健康という素晴らしい知らせを聞いたところです。このニュースを皆さんと分かち合いたくて。さぁ、またはじめからもう1度。」
と記している。「もう1度」という言葉が使われているのは、ヒラリアさんが昨年の春と秋、2度の流産を経験しているためだ。1度目は
妊娠を発表したものの胎芽の心拍が弱く発表からわずか数日後に、2度目は赤ちゃんの性別が女の子と分かり幸せの絶頂にいたのも束の間、妊娠4か月で流産していた。
2度目の流産からほどなくして、ニューヨークで行われたあるイベントに夫妻でそろって出席した際には、アレックが
「子供を1人授かるたびに、『なんて素晴らしいんだ。もっと授かりたい!』って気持ちにさせられるんだよ。」
「そう、だから僕らはきっともう1人トライするだろうね。」
と明かし、妻のヒラリアさんも
「悲しい気分のまま終わらせることはできません。それはしたくないんです。」
と話していたところだった。
そのためこのたびの妊娠に、夫妻は喜びもひとしおだったに違いない。ニューヨーク在住のアレック・ボールドウィンと妻ヒラリアさんのInstagramには「おめでとう」と祝福のメッセージのほか
「どうか検診の際はくれぐれも感染に気をつけて」
「4人の子育てと並行で大変だろうけれど、できるだけ外出を避け、安全なマタニティーライフを」
と新型コロナウイルスに言及するコメントも多数寄せられている。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)