海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】歯の隙間に詰まったポップコーンで命を落としかけた男性(英)

同月18日にロイヤル・コーンウォール病院へ向かった。この時点でアダムさんは、何か体内に大きな問題があるのではないかと心配したという。

そして診察を受け、脚の痛みの原因は感染症によってできた血塊が大腿動脈の詰まりを引き起こしていると判明し、そのまま5時間にもわたる手術を受けた。また検査により心臓がひどく損傷していることが分かり、21日にはプリマスのデリフォード病院に搬送され、大動脈弁の置換と僧帽弁の修復のために心臓の切開手術に7時間も費やすこととなった。アダムさんは当時のことを次のように語っている。

「当時、私の心臓は正常に機能せず、ボロボロでした。細菌によって心臓の弁が食いつぶされていたのです。私は二度とポップコーンを口にすることはないでしょう。こんな些細なことで大事になるなんて本当に驚くばかりです。」

その後、アダムさんは順調に回復して退院し、妻ヘレンさんや3人の子供達と一緒に自宅に戻ることができたそうだ。

なおヘレンさんは「夫の感染症がもっと早く分かっていれば、手術ではなく抗生物質での治療ができたはずなんです。歯痛や歯茎の出血、または膿などがあったら医師に診てもらってください。皆さんの歯茎は細菌が心臓へ行くための近道となることもあるのです」と述べている。

画像は『New York Post 2020年1月7日付「Firefighter almost dies from poking at popcorn stuck in his teeth」(Adam Martin /SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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