俳優のダニエル・ラドクリフ(30)が先日、ニューヨークの路上でホームレスに間違われたことを英BBCの人気トーク番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー』にゲスト出演した際に明かした。
映画『ハリー・ポッター』シリーズで一躍世界的A級セレブとなったイギリスの俳優ダニエル・ラドクリフ。1月10日に放送された『ザ・グラハム・ノートン・ショー』では、自身の面白い体験談を明かしてスタジオ中を大いに盛り上げた。
「(ニューヨークで)ガールフレンドが店で買い物をしている間、犬と一緒に路上で待っていたんだ。あんまり寒いからフードを被ってフリースを着て、その上からコートを羽織ったんだよ。犬も寒そうだったから、その場でかがんで撫でて温めてあげていたんだ。」
「すると通りかかった男性が僕を見て微笑んだので、僕も目で挨拶したんだ。彼は通り過ぎて行ったんだけど、5歩ぐらい歩いたところで戻ってきて、肩越しに5ドル札を渡してきたんだ。で、“これでコーヒーでも飲みなよな、メイト”なんて言うんだよ。」
そしてダニエルは「どうやら、もう少し頻繁にひげ剃りをしたほうがいいのかもね」と付け加えた。
ちなみに『ハリー・ポッター』シリーズでハリウッドスターとしての地位を確立したダニエルは映画出演で多額の収入を獲得し、2009年には「英国で最もリッチな10代」と言われた。2010年にはヴァニティ・フェア誌による「ハリウッドで最も稼いだ俳優」の1位に、2010年12月のフォーブス誌の「最も高い興行収入を稼いだ俳優」では5位に輝いている。ニューヨークやロンドンにいくつかの不動産を所有し、