31日のショーを直前に控えたジョナス・ブラザーズの3人とニックの妻プリヤンカー・チョープラーはリリーさんが入院する「チルドレンズ・ホスピタル」に姿を現した。
ケヴィン・ジョナスはリリーさんに、
「病室に招待してくれてありがとう。」
と挨拶。ジョー・ジョナスが
「君のメッセージを見たんだ。会いに来ずにはいられなかった。」
と伝えると、ニック・ジョナスも
「会えて嬉しいよ。」
とリリーさんに優しく声をかけた。
ジョーの妻で女優のソフィー・ターナーと彼女の代表作『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンでもあるリリーさんは、ソフィーのためにとジョーにブレスレットを渡したり、ジョナス・ブラザーズとの写真撮影やサインをもらうなどして楽しんだもよう。この晩のステージでは、その場にいるはずだったリリーさんのために、彼女が大好きだという楽曲『S.O.S』を捧げたジョナス・ブラザーズであった。
リリーさんはのちにSNSを更新し、この日のサプライズ訪問を次のように振り返っている。
「ワオッ。ソーシャルメディアの威力はハンパない。みんなのおかげです。みんなが私の最悪な化学療法セッションを、最高にスペシャルで一生忘れることのできない素晴らしい体験に変えてくれた。」
「ジョナス・ブラザーズの皆さん、忙しいなか時間を作って会いに来てくれて本当にありがとう。あなた達は私に“生きる力”を与えてくれました。」
今回のジョナス・ブラザーズによる病院訪問は現在「ミルトン・S.・ハーシー・メディカル・センター」のFacebookにも公開されており、「いいね!」やジョナス・ブラザーズへの称賛の声が多数寄せられている。
画像は『Lily Jordan 2019年9月1日付Instagram「Wow. The power of social media you guys.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)