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過去にホラーやバイオレンス映画を観てショック死する人がいたが、このほどタイの映画館でホラー映画の上映中に77歳のイギリス人男性が息を引き取ってしまったという。男性の近くの席にいた観客らはショックを隠せない様子だ。『Mirror』『Bangkok Post』などが伝えている。
今月2日の夜、タイのパタヤにある映画館にてバーナード・チャニングさん(Bernard Channing、77)が死亡した。英ノッティンガム州ゲッドリング出身の彼は、休暇を利用してタイへ観光に来ていたという。
バーナードさんはこの日、呪われた人形が題材のホラー映画『アナベル 死霊博物館』を鑑賞するためショッピングセンターに併設された映画館を訪れていた。そして午後8時頃に映画が終わって灯りが点いた際、観客によって身動きひとつしないバーナードさんが発見された。
観客の女性がバーナードさんの異変に気付いて映画館のスタッフに伝え、スタッフが彼の様子を確認した後に警察と救急隊へ通報。しかし残念なことに、駆けつけた救急隊により死亡が確認された。
その後、バーナードさんの遺体は覆われ、救急車に乗せられて映画館を後にした。映画館はしばらく騒然とし、