税金から支払われる王室助成金より4億円超を注ぎ込み大規模な改築工事が行われている。
10寝室や広々としたオーダーメイドのキッチン、子供部屋、ヨガスペースなどを備えたゴージャスな新居は、ジョージ&アマル・クルーニー夫妻やデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻の邸宅も手がけたセレブ御用達インテリアデザイナーのヴィッキー・チャールズさん(Vicky Charles)がデザインを手がけている。ちなみにウィンザーはヒースロー空港からも近いため飛行機の騒音が非常に気になるのが難点だが、夫妻はおよそ740万円をかけて防音設備を整えたと報じられている。なお、こちらの費用は税金ではなく夫妻が負担したということだ。
『The Sun』によると、このたびの改築工事には夫妻も深く関わっており、業者と密なやり取りを交わしていたという。関係者はそんな夫妻について、
「業者は天候にかかわらず、連日総力を挙げて働いていました。しかし夫妻は、とりわけレイアウトに関しては終始意見をコロコロと変えていました」
「夫妻はこれまで、業者に対しかなり厳しい要求をしてきていました」
と明かしている。
晩年まで故ダイアナ妃のシェフとして仕えたダレン・マグレディさん(Darren McGrady)が『Hello!』にウィンザーについて、
「ケンジントン宮殿よりはるかにプライベートな環境ですよ。女王もウィンザー城からほど近い『ホーム・パーク』へはブーツを履いて犬の散歩に行かれていましたから。ヘンリーとメーガンも人目を気にせず犬の散歩をしたり、園内を自由に行動できるでしょう」
と述べているように、これまでロンドンのケンジントン宮殿で2寝室の手狭なスペースに住んでいた2人は、今後は都会の喧騒を離れ落ち着いた環境のなかで我が子の成長を見守っていけることに喜びを感じているだろう。
画像は『The Royal Family 2018年10月15日付Instagram「The Duke and Duchess of Sussex have today announced that The Duchess of Sussex is expecting a baby, due in Spring 2019. Photo: PA Images」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)