本気を出した“フクヒロペア”に及ばず「フクヒロペア 15-2 中居チーム」で敗れてしまう。
第2ゲームは奥原希望1人に対して中居チームは2人という変則マッチで、しかも3点のところを「2点でどう?」と交渉すると奥原は「はい」と笑顔で即答した。中居チームはみやぞん×杉山愛のペアからスタートするが、奥原の揺さぶりにみやぞんはすぐに息が上がり、ベンチで見ていた中居が「さっきのダブルスより動かされている!」と目を見張るほどだ。
そんななか奥原は笑顔を見せて涼しい表情でプレーしていたが、奥原「10」中居「0」で中居正広×杉山愛のペアに交代してすぐ異変があった。奥原が相手のサーブを打ち返したところ、中居がネット際から押し込んで得点したのである。2点で負けてしまうだけに奥原は「あああっ」と動揺を隠せない。
そのそばで中居が杉山とハイタッチして「イエー!」と歓喜する姿が対照的だ。実況アナウンサーも「なんと、流れが変わった」「マッチポイントです!」とテンションが上がり、オンエアではやはりBGMに『オリジナル スマイル』が流れていた。
しかし、奥原が「ちょっと待ってください、今の入りました?」というので杉山が「チャレンジ」を要請、中居は余裕で「チャレンジ1年生でしょう」と受け入れVTR検証したところ、打ち返したシャトルはネットの下をくぐっているではないか。中居も「全然入ってないじゃん」と納得するしかない。
結局、第2ゲームは「奥原 13-0 中居チーム」で奥原が完全勝利、総合でもアスリートチームが2戦全勝となった。
中居正広はまたしても奥原希望に完敗し、泣き顔で「もうつまんねえよ」「だって1点も取れないんだもん! 1点も取れなきゃつまらないよ~!」と訴えるので、その表情にアスリートチームの3人もウケていた。
番組のエンディングではナレーションで「平成最後の『4番勝負』まさかの4連敗 それでも中居の成績はまずまずだった。新しい時代の『中居の4番勝負』もお楽しみに!」とあり、新元号になってからもし「バドミントン対決」が実現すれば、今度こそリベンジに期待したい。
画像は『okuharanozomi 2019年2月28日付Instagram「Good start at first round against Line KJAERSFELDTfrom Denmark in Germany Open 2019.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)