![ネズミに50か所以上噛まれた生後6か月の男児、手指先を食いちぎられる重傷(米)](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2023/09/house230923-220x195.jpg)
ネズミに50か所以上噛まれた生後6か月の男児、手指先を食いちぎられる重傷(…
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タミーさんはNICUの呼吸療法士として日々小さな命を救うべく職務に励んでいる。
「生まれた病院で、しかも自分と同じ状況にある患者を助けるために働ける人はそう多くはないと思います。私は自分と同じ状況を味わっている患者や、患者の家族を救う仕事がしたいと思いました。毎日この仕事をして、自分が生かされていることの喜びを感じています。」
現在は、6歳と3歳の子供の母親だというタミーさん。2人の子供はタミーさんのように超低出生体重児ではなかったそうだが、NICUにいる赤ちゃんの親たちには自身の出来事をシェアして希望と励みを与えている。
「NICUではスタッフと赤ちゃん、その家族が一緒に過ごす時間が長いのでスタッフも家族の一員になるような気持ちなんです。赤ちゃんが元気になって家に帰れるよう、スタッフ全員が治療に全力を尽くしています。また、元気になって退院した赤ちゃんが、定期健診で来院する姿を見るととても嬉しくなります。とっても小さかった赤ちゃんが、元気に成長していく姿を見ることほど最高なことはないですからね。」
自分の命が救われたように、同じ現場で他の赤ちゃんの命を救いたいというタミーさんの使命は、今後も続いていく。
画像は『PEOPLE.com 2019年3月22日付「Woman Who Was Smallest Baby Born in Texas Now Works at Hospital That Saved Her Life」(KCEN TV)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)