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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】人身事故を起こした英フィリップ殿下、被害者女性に手紙で謝罪

1月17日に人身事故を起こした、英エリザベス女王の夫エディンバラ公フィリップ殿下(97歳)。この事故の後、48時間も経たないうちに殿下が再びシートベルトなしで買い替えたランドローバーを運転する姿が目撃されたことで、世間からは「もう運転すべきではない」などという声があがり、物議を醸していた。さらに被害者のひとりである女性が「殿下から謝罪の言葉もない」と怒りを露わにしていたが、事故から6日目にしてこの女性がフィリップ殿下から謝罪の手紙を受け取ったという。『Mirror』『Metro』などが伝えている。

1月17日午後3時前、エディンバラ公フィリップ殿下が運転するランドローバーが、エリザベス女王と同殿下の所有するノーフォーク州サンドリンガムの別邸敷地内の私道から国道へ出ようとした時、国道を走行してきた起亜自動車の乗用車に衝突。ランドローバーは横転し、起亜自動車を運転していたエリー・タウンセンドさん(28歳)とエマ・フェアウェザーさん(46歳)は負傷した。

特にエマさんは、手首を骨折し仕事も2か月間は休まねばならず、生活に支障をきたすようになってしまった。しかし事故の後、王室からは連絡があったものの事故を起こした本人であるフィリップ殿下からの謝罪の言葉は何もなく、エマさんは英メディアで涙ながらに怒りを露わにし、「殿下の運転は危ないからもう止めてほしい」「怪我をさせられた被害者に誠意を見せてほしい」と訴えていた。

この件は、世間で大きな物議を醸した。エマさん同様に殿下の運転を止めるべきだという声もあがったが、被害者のエマさんがメディアで心情を吐露したことについて「王室に何を期待しているのか」「殿下が謝罪するわけない」といった冷たい声も少なくなかった。ところが事故から6日経った1月23日、エマさんはついにフィリップ殿下から謝罪の手紙を受け取ったのだ。

ノーフォーク州キングス・リンに住むエマさん宅に手渡しで届けられたとされる手紙は、

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