![ネズミに50か所以上噛まれた生後6か月の男児、手指先を食いちぎられる重傷(米)](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2023/09/house230923-220x195.jpg)
ネズミに50か所以上噛まれた生後6か月の男児、手指先を食いちぎられる重傷(…
Rank.1
退院したクリスさんも駆けつけ命の恩人をしっかりとハグし、感謝の気持ちをこのように語った。
「自宅にいたら自分の容態には気付いていなかったことでしょう。そう考えると、救急車の中だったことが実にベストな場所だと思えます。まるで宝くじに当選したかのような感じですね。素早く発見できて本当に私はラッキーでした。死の手前にいた自分を救ってくれたみなさんには感謝してもしきれません。奇跡です。」
レイさんは、回復途中に関わらずセレモニーに姿を見せたクリスさんに「また歩き回れるクリスさんの姿を見られるなんて嬉しい限りです」と喜びを露わにした。ハートフォード・ヘルスケアのジェフリー・フレイクス病院長は「最初にどのように対応するかによって、患者の命が救われるかどうかが決まるのです」と話している。
現在、理学療法を受けているクリスさんは順調に回復に向かっているとのことで、来年の春には再び同僚のレイさんと一緒に仕事ができるようになることを望んでいる。なお、「米疾病対策センター(Centers for Disease Control)」によると、アメリカでは毎年およそ14万人が脳卒中を起こしており、その発症率は平均40秒に1人あたりと言われている。
画像は『Fox News 2018年12月1日付「EMT saves partner’s life after he suffers a stroke at the wheel: ‘It’s a true miracle’」(FOX 61)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)