妃が13歳から14歳の頃にビバリーヒルズのヨーグルト店「HUMPHREY YOGART」でアルバイトをしていたことが書かれている。
当時13歳から14歳だったメーガンさんを雇う前から現在まで30年以上にわたり、同じ場所で店を続けているオーナーのPaula Sheftelさん(ポーラ・シェフテル)に以前、記者が取材を行った際、ポーラさんはメーガン妃について、
「当時の最低時給は4ドル(438円程度)でしたが、明るくハキハキかつ礼儀正しい接客で、メーガンさんは人気者でした。ヨーグルトを盛り付ける以外に、レジに立ったり店内をすすんで清掃したり、溜まった食器も率先して洗うなど、機転を利かせてキビキビ動く真面目な従業員でした。」
と語ってくれた。ちなみに同書ではメーガン妃が「サンフェルナンド・バレーのシャーマンオークス店」に勤務していたと綴られているが、実際はビバリーヒルズ店だったことも取材時にオーナーが明かしてくれている。
この日メーガン妃が「Macarthur Girls High School」で明かした「初めての仕事でゴミ出しをした」というエピソードは、ひょっとしたらこの店で働いた経験を指しているのかもしれない。
メーガン妃の母校はカリフォルニア州ロサンゼルスにあるカトリック系女子校「Immaculate Heart High School(イマキュレート・ハート・ハイスクール)」で、故メアリー・タイラー・ムーアやタイラ・バンクスといったセレブも卒業生として名を連ねる。ヘンリー王子との婚約ニュースが世界中に飛び込んできた昨年11月27日に同校は以下のようにツイートしている。
独身時代はNGO団体「ワールド・ビジョン」のアンバサダーや、ジェンダー平等・女性のエンパワーメントを支援する国連機関「UN Women」(国連ウィメン)の支持者として様々な活動に携わってきたメーガン妃。「Macarthur Girls High school」での女子生徒達との交流中、「なんだか胸がいっぱいになってしまうわ」と本音を漏らす場面があったが、この日はメーガン妃にとって故郷カリフォルニアで過ごした女子高生時代を思い出す特別な一日となったようだ。
画像は『Kensington Palace 2018年10月19日付Instagram「At MacArthur High School, The Duke and Duchess of Sussex met Year 9 students working on a project investigating issues of social justice and women, and youth empowerment, including research on the UN and the Declaration of Human Rights」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)