イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-lilyasakura

【イタすぎるセレブ達】ジゼル・ブンチェン自殺願望を告白「飛び降りたら全てが終わって解放される」

以降はトンネルやエレベーターなどの狭いところに恐怖を感じるようになったという。

ジゼルは「私は素晴らしいキャリアを築いてきたわ。家族とも上手くいっていたの。私はいつも自分をポジティブな人間だと思っていた。だから『なぜこんな風に(狭いところや暗いところに恐怖を)感じるの?』って自分自身を責めていた。(自分自身を)悪いと感じることが許されていないと思っていたの」「でも自分は無力だって感じた。自分の世界がどんどん小さくなって、息ができなくなるの。今まで経験したことがない、人生最悪の気分だったのよ」と告白。家の中でもパニック状態になってしまったことで、「実際、私は『バルコニーから飛び降りたら、全てが終わる。そうしたら自分が小さな世界に閉じ込められ押しつぶされる感覚から解放されるんだわ」と自殺まで考えていたことを明かした。

ジゼルはその後、抗不安薬ザナックスを処方されたが「何かに頼るって気持ちがさらに症状を悪化させたわ。だって、私は『もし薬を失くしちゃったら? それでどうなるの? 私は死ぬの?』って感じだったから。私が分かっていたのは、助けが必要だったってこと」と話し、毎日タバコを吸って、ワイン1本を空け、モカ・プラペチーノを3杯飲んでいたが、ある日を境にきっぱり止めたと打ち明けた。さらにストレスに打ち勝つために糖分を控えて、ヨガと瞑想をするようになったそうだ。

輝かしいキャリアを築いてきたジゼルが、その成功の裏で大きな恐怖と闘っていたことは今回の告白からも想像に難くない。恐怖に打ち勝った今のジゼルは本当の喜びと幸せを感じているだろう。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)

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