身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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学校に通っていた頃は特に辛かったとサンドラさんは話す。16歳になりマッチ工場で働いた後は精神科病院に勤務し、その後は介護の仕事に就いた。読み書きができずとも重要な情報を記憶することができたため、運転免許も取得している。しかし郵便局や役所などで必要書類に記入する際に助けを求めても、断られたり侮辱されることも少なくなかったようだ。
サンドラさんには40年近く人生を共にしているパートナーのジョンさんがおり、39歳の娘もいる。そして現在は6人の孫のおばあちゃんだ。一番幼い2歳の孫に好きな絵本を読み聞かせしてあげたいという気持ちから、サンドラさんは読み書きを学ぶ決心をした。ジョンさんは「今更なにかを学ぶのは、年齢的にも遅いのでは…」と心配したが、サンドラさんの熱意は日々成果として表れているようだ。これまで3週間教えているキャシーさんも、サンドラさんが順調に学んでいることを喜んでいる。
サンドラさんは、「年を取れば次第に物忘れがひどくなっていくことが怖くて。こうして学ぶことで、物忘れ防止にもなるかと思ったのです」と話している。意欲があれば、なにかを学ぶのに年齢など関係ない。サンドラさんの姿はそれを物語っているといえよう。
画像は『real fix 2018年8月29日付「Gran Learns To Read At 62 So She Can Tell Bedtime Stories To Her Grandchildren」(SWNS/REALFIX)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)