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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】父の試合応援で悲劇 ソフトボールが生後7週の愛娘の頭部を直撃(米)

そこで頭蓋骨骨折と脳出血が確認されたため、北のミネソタ州ロチェスター市あるメイヨー・クリニックによる名門病院「セント・メアリーズ病院」にヘリで搬送されたマッケンナちゃん。現在も懸命なる治療が続けられている。しかし医療費は極めて高額となり、クラウドファンディングの『YouCaring』にページが開設されて善意の人々が寄付を行っている。目標額は5万ドルであるという。

病院での一家の様子や治療経過について友人女性がFacebookに「Healing for McKenna」というページを開設しており、人々が一丸となってマッケンナちゃんの命を救おうとし、祈りを捧げている様子が伝わってくる。病院側もアクシデントから4日が経った時点でけいれん発作が48時間にわたりないことは良い兆候であると話しているが、気管支や肺といった呼吸器にやや所見があるため抗生物質の投与を続けているそうだ。

キャシーさんは地元メディア『KWWL』のインタビューで、「この子は奇跡の赤ちゃん。不妊に苦しんだ私たちは3回もの専門的な治療受けてやっとこの子を授かったのです」と語っている。またそのボールを打った選手の心の痛みに配慮し、非常に不幸な事態ではあるけれど誰のことも責めていないとした上で、「このアクシデントを公にしたのは、応援席にまでボールが飛ぶことがある球技においては誰もがボールの行方から目を離してはならないこと、こういう事故が実際に起こるということを皆さんに覚えておいてほしいからです」と話した。マッケンナちゃんが順調に回復してくれるよう心から祈りたい。

画像は『The Wichita Eagle 2018年5月7日付「7-week-old hospitalized with brain injury after softball hits her head at dad’s game」(YouCaring/Laura Heise)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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