海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】走行車の水はねで、歩道にいた95歳女性が思わぬ悲劇に(英)

大量の水がヒルダさんのいた歩道へ乗り上げる形になり、偶然そこを歩いていたヒルダさんに激しい衝撃をもって打ちつけたようだ。イースト・ミッドランズ救急サービスのスポークスマンは「4月27日午後4時18分に、スーパー『Aldi(アルディ)』の外で女性が倒れたとの通報を受けた」と話しており、リンカンシャー州警察は「そのような通報を受けたが、怪我を引き起こした原因については現在調査中」と述べている。

とんでもない不幸に見舞われてしまったヒルダさんは、92歳まではゴルフを楽しむなど杖をつきながらも元気にしていたという。今回の事故は故意に起こったことではないとしても、このように通行者に水をかけるなど走行中に他者への配慮や分別に欠ける運転をした場合は、道路交通法のもと公共の秩序を乱す犯罪行為として告訴されることもある。今回、ヒルダさんに水をかけた運転手が見つかった場合には、100ポンド(約15,000円)の固定罰金通知と3ポイントの減点処分が下されることになるようだ。

このニュースを知った人からは、「身勝手な運転手のせいでとんだ事故に遭ってしまった女性が本当にお気の毒。運転者は水溜まりを走る時、スピードを落とすべきだと思う」「犯人、捕まるといいね」「わざと水を跳ね上げて走る車もいるよね。あり得ないけど」「今回のケースはわざとではないとは思うけど、悪いのは運転手だけじゃなくて道路を整備しない協議会にも非があると思う。激しい雨が降れば道路に水が溢れるんだから、警察や協議会が問題解決しないといけないのでは」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年4月30日付「Woman likely to die after being hit by water splashed up by passing cars」(Picture: BPM)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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