「商品の危険性を知りながら製造、販売を続けるとは無謀としか言いようがない。2015年5月にバージニア州でも同様の事故があったことがわかっており、その時にも同製品のリコールは行われなかった。両社の責任を徹底的に追及したい」と語っている。損害賠償金請求額は相当なものになるとみられ、裁判に向け着々と準備を進めている様子だ。

この“WeePOD/Basix Potty Ring”については、質そのものに問題があるという声も。同メディアの取材にある母親は「2～3か月使用したところプラスチックが消耗して亀裂が入り、はさんだり突き刺さったりしたらお尻に大怪我をすると思いました。体重が軽いうちは強力接着剤で何度か補修しましたが、それも限界が来ました」と話している。

画像は『CBS Los Angeles　2017年12月7日付「Target Sued After Family Claims Toddler ‘Nearly Dismembered’ By Potty Training Seat」（TTPM Toy Reviews）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）