カタールの大富豪ウィサム・アル・マナ氏(Wissam Al Mana)と2012年に極秘婚し、今年は50歳という超高齢でありながら出産も無事に終えたジャネット・ジャクソン。それまでの彼女は良好な夫婦関係をアピールしていただけに「これから家族3人のハッピーライフが始まるのだ」と誰もが祝福したが、ジャネットは産後ほどなくして“結婚生活破綻”を発表した。「それでも夫婦の仲は良い」といった情報もあったが、特に妊娠中はマナ氏による暴言が絶えず、実際には“幸せな生活”とはほど遠い日々に耐えていたようだ。
夫ウィサム・アル・マナ氏との破局を発表後、ジャネット・ジャクソンは一人息子を育てながらコンサートツアーも行うなど、大変忙しいシングルマザー生活を送っている。ダイエットの成功で体もずいぶんホッソリし、「美しく若返った」と評判だ。
そんな多忙な暮らしを続けるなか、ジャネットが最優先しているのはやはり可愛い息子のこと。ジャネットの様子を見てきた兄は、彼女の暮らしぶりをこう語っている。
「赤ちゃんに対して常に赤ちゃん言葉で話しかけていますよ。そしてしっかり遊んであげています。何もかもこなしているんですよ。オムツ交換もね。そう、全てです。」
ちなみにマナ氏の考えはやや男尊女卑の傾向があるもようで、結婚前には“理想の女性像”をこのように明かしていた。
「男にとっての理想の女性…それは男が人生のどのステージに立っているかで変わるんだ。今は、夢にまで見た女性と交際できて幸運だと思っている。」
またイスラム教徒のマナ氏とそうではなかったジャネットは共通点が少なく、多くの点で意見が食い違ったという。ある情報筋は宗教観の違いがもたらした夫婦関係の亀裂について、『E!News』にこう話している。
「夫妻は意見の食い違いも多かった。離婚を決意した要因のひとつは、宗教です。ジャネットは(信仰につき)マナ氏と同じような考えは持てず、子育てについても意見が食い違ったのです。ジャネットはより自由な精神の持ち主ですし。文化的な違いも、大きな要因になってしまいました。」