身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
Rank.1
台湾・台北市で昨年末、肛門のかゆみと腹部の違和感を訴えて病院を訪れた8歳少女の体内から、長さ260センチにも及ぶ寄生虫が摘出されていたことが分かった。
『蘋果日報』などが報じたところでは、少女は「広節裂頭条虫」と呼ばれる寄生虫に感染していた。これはサナダムシの一種で、担当した医師によれば感染源は刺身だという。少女は刺身が大好きで、日頃からよく食べていたそうだ。
広節裂頭条虫はヒトに感染する寄生虫の中では最も大きく、感染例も多く報告されている。主に小腸に寄生し、成虫になると長さ10メートルを超えることもあるという。さらに1日で100万個ほどの卵を産み落とし、糞便とともに再び外界に排出される。
マスやサケ、スズキなどの大型魚に寄生しており、それらを生や十分に調理されていない状態で食べることで感染する。北半球に広く分布するが、南米からの報告例も多いようだ。