海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】遺伝的障がいを持つ3歳児、容姿のせいで両親は親族から「恥ずかしい」と絶縁(露)

ダリナちゃんのモスクワの担当医は両親が困難な状況にあることを理解しており、心無い親族らを非難している。今後もダリナちゃんは2年に一度の形成手術を受けなければならないが、担当医は「子供が小さく、出血が命を脅かす危険もあります」と述べている。

しかしそのリスクを承知で、このたびダリナちゃんは大きく裂けた口を小さくする最初の手術をモスクワで行った。手術は無事に成功し、ダリナちゃんは順調に回復しているようだ。多くの慈善団体は「どうせ助からない」とダリナちゃんのサポートを拒否したため今回の手術は政府の保険から無料で行われたが、この先は長期にわたり複数の形成手術が欠かせない。それには高額な費用がかかるため、ダリナちゃんの両親は寄付を募っている。

画像は『Siberian Times 2017年6月6日付「Fighting stigma: parents of girl born with half a face tell of their battle to help her」(Picture: Victor Guseinov)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

1 2