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クリスマス直後の満席のフライトで、隣に座った2人の乗客が肥満体型だったために14時間もの苦痛を強いられたオーストラリア人の男性。しかも持病を悪化させたとして、アメリカン航空に損害賠償を求めていることが豪『news.com.au』や英『The Telegraph』などで伝えられた。
豪ニューサウスウェールズ州ウロンゴン在住のマイケル・アンソニー=テイラーさん(67歳)は2015年12月28日、シドニーから米ロサンゼルスへのフライトのためにアメリカン航空機に乗り込んだ。
エコノミーの3列並びの座席で窓側に座ったテイラーさんは、並びのシートに2人の肥満客が座ったことで体を押し潰されるという苦痛を味わった。テイラーさんは「彼らも同じように航空券を購入しているから、隣に座った人に悪意を持っているわけではないが、彼らの身体が私の座席のスペースを奪ってしまった」と話している。
テイラーさんは別の座席に座らせてほしいとCA(客室乗務員)に再三リクエストしたものの、310席ある機内は満席だったためにCAはその要求を拒否した。終始押し潰される感覚を味わったテイラーさんは、頻繁に座る位置を変えたり、立ったりしゃがんだり、また体を前に曲げたりしながらも14時間のフライトに耐えなければならなかった。