「ママ、この子飼ってもいい?」庭から抜け出した犬、子猫を連れて帰る(米)<…
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夫妻が作る枕には子供たちが喜びそうな映画のキャラクターがプリントされたものや、カラフルな生地が使われている。オリビア・ケイ基金は『PEOPLE.com』や『NBC News』でも取り上げられ、夫妻はボランティアの協力のもとこれまでにミシガン州の15の病院に4250個の枕を届けている。
残念ながらオリビアちゃんは4月28日、8歳の短い生涯を終えた。リサさんは「長くは生きられないとわかっていても、娘との別れは本当につらいものでした。でもあの子は私たちにたくさんのものを遺してくれました」と微笑み、こう語った。
「オリビアの葬儀で、ある家族にこう言われたのです。『私たちはあなたたちが作った枕を受け取ったわ』ってね。」
「この言葉がどれほど励みになったか…。小さな枕は、病気の子供たちだけでなくその家族にも大きな喜びを届けているのです。」
夫妻は「オリビア・ケイ基金」の活動をさらに広げ、今後は車椅子用スロープの設置なども手掛ける予定という。
苦しい境遇にありながら人を思いやる気持ちを持ち続けることはそう簡単なことではない。中国では掃除人として暮らしながら、過去30年にわたり教育を受けられない子供たちのために寄付を続けている男性が話題となった。
出典:https://oliviakayfoundation.org
(TechinsightJapan編集部 A.C.)