「ママ、この子飼ってもいい?」庭から抜け出した犬、子猫を連れて帰る(米)<…
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しかし「看護師は私の天職」というケステッドさんは現役の看護師として病院勤務を望んでおり、イギリス国内の医療の最前線で車椅子で働く看護師がいるかどうかを探してみたりもしたが前例はなかったという。
そこで慈善団体「Cavell Nurses’ Trust」のサポートを受け、1800ポンド(約24万5000円)をかけて仕事がしやすくなるように車椅子を改造した。やがてケステッドさんは、再び看護師として2016年3月に復帰した。
「強い意志がなければここまで来ることはできませんでした。でも今は元の職場に復帰することができて幸せです。」
そう語るケステッドさんは、車椅子の看護師として心臓に疾患を抱える子供たちが入院する病棟で働く。ケステッドさんの脚のことを訊ねる子供たちもいるそうだが、そんな時には「あなたの心臓が病気であるように、私の脚も病気なのよ」と言うと子供たちは理解してくれるそうだ。
困難を乗り越えながらも医療の最前線で活躍するケステッドさんに、きっと多くの子供たちも勇気をもらっているに違いない。
出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)