タレント・河北麻友子とお笑い芸人・小峠英二(バイきんぐ)が2月6日、都内にて開催された『プッチン®国民投票結果発表会』に登場し、寒空のもと熱い火花を散らした。プッチンプリンを“プッチン”するのか、しないのか。これをめぐって互いの主張を譲らない2人。多くの支持を得たのは“プッチン”する派か“プッチン”しない派か。国民投票の結果がいよいよ発表される。
プッチンプリンの底にある小さな棒を“プッチン”と折って、プリンをお皿に盛りつけて食べる“プッチン”する派と、容器に入ったまま食べる“プッチン”しない派。このプッチンプリンの食べ方論争は、以前よりSNS上で話題になっていることもあり、発売45周年を控えたプッチンプリンが『プッチン®国民投票』を実施し、2016年10月31日から2017年2月3日までインターネットを利用して一般から投票を受け付けてきたのだ。“プッチン”する派の代表に河北麻友子が、“プッチン”しない派の代表には小峠英二が就任、約3か月間にわたり、それぞれその魅力を伝えてきた。
この日の結果発表会でも「お皿に“プッチン”した方が楽しいし、写真映えも可愛くて“プッチン”した方が絶対いい」と力説する河北に対し、小峠も「“プッチン”した方が美味しそうに見えるのはただの気のせいなんですよね。“プッチン”しなくても全然美味しいわけですよ!」と一歩も譲らない。
ステージで改めてプッチンプリンをお皿に“プッチン”して食べた河北は「(出身地のニューヨークから)日本に来て、初めておばあちゃんの家で“プッチン”したときに、あの仕組みとプルプル感に感動しましたね。ニューヨークでは(“プッチン”できるプリンは)無いので、みんなの分を“プッチン”したくなって、おばあちゃんの分とお兄ちゃんの分も“プッチン”しました」「(“プッチン”して)お皿に盛り付けたらかわいいし、最近デコるのが流行っているんですよ。ワンプレートでデコったら、さらに楽しくなります」「今の時代はSNSじゃないですか。写真に写して可愛いのが盛り上がりますね」と“プッチン”愛がどんどんヒートアップする。
ここで河北率いる“プッチン”する派への応援メッセージが紹介された。「“プッチン”した方がカラメルソースがまんべんなく絡んで美味しい」「“プッチン”して揺らすと、お皿の上で揺れるプリンが可愛い」などのコメントが寄せられ、嬉しそうにうなずく河北。著名人からはシェフの川越達也氏が「“プッチン”してあげると、ほらプルプル嬉しそう! カラメルが上の方が、更に美味しそうでしょ!」と“プッチン”する派であることを表明、さらにメンタリストDaiGoも「“プッチン”はまさにおいしさを引き出すスイッチだといえるでしょう」と“プッチン”する派を後押しした。他にも国民的キャラクターのガチャピンやムック、大阪城、東京タワーのノッポン兄、さっぽろテレビ塔、通天閣も“プッチン”する派だという。
いよいよ結果発表のときを迎えると、小峠も「アメリカの大統領選以来の緊張ですね」と真剣な表情だ。結果は、有効投票数は1,214,478票、“プッチン”する派が579,480票(47.7%)、“プッチン”しない派が634,998票(52.3%)で、“プッチン”しない派の勝利であった。「それ見たことか!」とドヤ顔の小峠に、河北は「いや、もうホントに悔しいですね。あと一歩でしたね」と残念そうだ。そして公約通り、1,000人分のプッチンプリン(10万円)を自腹で購入して、来場者にごちそうするため、コートのポケットから10万円の入った封筒を差し出した。
ここで自腹ゴチの際に配る、『ポケットディッシュ』(お皿がなくても“プッチン”できる、プッチンプリン専用のフィルムカップ)が登場、柄違いの3枚がセットになった可愛らしいこの皿に、小峠も“プッチン”してみて思わず「これはいいですね。ちょっと童心に帰るというか、テンションが上がりますね」と“プッチン”する派に鞍替えしそうな気配だ。河北は「なんで今頃、(『ポケットディッシュ』を)出すんですか。投票中に出してほしかった」と悔しさを滲ませた。そして「一回“プッチン”すれば分かるので、一回“プッチン”、とにかく“プッチン”してほしい」と強く訴えて、「リベンジしたいですね。次回は絶対に勝てる!」と次回は敗者は倍の2,000人分のプリンをごちそうすることを提案するほどの自信と笑顔を見せた。秘策『ポケットディッシュ』も投入され、今後の“プッチン”する派の巻き返しに要注目だ。
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(TechinsightJapan編集部 関原りあん)