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大統領選でまさかの勝利をおさめたドナルド・トランプ氏につき、多くのアメリカ人が今もなお納得できず「どうしてこんなことに…」と苦悩している。そんな中、ニコール・キッドマンはインタビューに応じ以下のようにコメントした。
「これだけ言うわ。トランプ氏は選ばれたの。私達はひとつの国家として、選ばれたのが誰であろうとサポートする必要がある。この国はそういう考えに基づき成り立っているんだもの。」
ハワイ生まれでオーストラリア育ちのニコールはアメリカとオーストラリアの二重国籍を持ち、大統領選の行方にも当然高い関心を寄せていたようだ。しかしこのニコールのコメントに“アンチ・トランプ”は激怒し、SNSには以下のような言葉が多数書き込まれた。
「ボトックスで、脳までやられたのではないか。」
「ニコール・キッドマンという女優を忘れ去る時が来た。ボイコットしよう。」
「No more ニコール・キッドマン」
この猛反発を受け、ニコールは『Access Hollywood』にこう述べている。
「私はただ、自分が民主主義を信じていると強調しただけ。そしてアメリカの憲法もね。私が言ったのは、至ってシンプルなことよ。」
トランプ氏の方針を支持するといった具体的な発言ではなかったにもかかわらず、多くのアメリカ国民に反発されたニコール。トランプ氏への反感がいかに強いかを改めて考えさせられるが、同氏の大統領就任の日は数日後に迫っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)