イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】オジー・オズボーン、妻のがん闘病中に自殺を図っていた

2002年に結腸癌との診断を受けたシャロン・オズボーンは、一時あまり容態が思わしくなかったとのこと。治療中には発作を起こしたといい、その時のオジー・オズボーンは信じがたいほど狼狽したという。夫妻の愛娘ケリーの自著には、以下のように書かれている。

「父はボクサーパンツ姿でした。父は薬が沢山入ったボールに手を入れると、手でいっぱいすくって飲みこんだのです。そしてそれをウォッカで胃に流し込んでしまいました。」
「父は身を乗り出し、手を伸ばしました。母が息をしているか確かめるためです。その後父は、手を母の口にあてたまま意識を失いました。」

信じがたい行為に走ったオジーにつき、ケリーはこう記している。

「父は、母を亡くすかもしれないという恐怖に耐えられなかったのです。」

しかし幸いにもその後シャロンは見事にがんを克服。2012年には乳がんにかかりやすい遺伝子があると知り、両乳房も切除したことを公表している。そんな母と父オジーにつき、ケリーはメディアにこう明かした。

「すごく愛しあっているの。こっちの気分が悪くなるくらいね。これ以上公の場でイチャついたら、さすがの私も嘔吐しちゃうと思う。」
「でもふたりの愛は本物よ。何度も何度も恋に落ちているの。あんな姿を見ると、ウチの家族は特別なんだって思い知るわ。」

それでも度重なる浮気でシャロンを泣かせてしまうオジーだが、妻への愛は今後も変わりそうにない。ちなみに娘ケリーは母の乳房切除を経て遺伝子検査を受け、自分も同じがん遺伝子を受け継いだと知ったという。いつかは自分も母になり子供の成長を見届けるべく、「私も将来的には母と同じ手術を受けるつもり」と語っている。大変子煩悩なオズボーン夫妻だけに、娘を待ちうける手術やその後の試練にも、夫婦で力を合わせ寄り添うはずだ。

出典:https://www.instagram.com/sharonosbourne
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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