このほど英TV番組『This Morning』のホストのひとりフィリップ・スコフィールドがエディンバラ公フィリップ王配につきコメントし、このように語った。
「エディンバラ公は鋭いユーモアセンスがある方なんです。それに信じがたいほどの記憶力をお持ちでね。それに驚くべきスタミナがおありです。我々にとってのジェームズ・ボンドのようなお方ですよ。お若い頃は海軍で活躍されたし、とてもハンサムな男性だったのです。」
そんなエディンバラ公は大変豪快で、過去には以下のような発言で人々を笑わせ、そして驚かせている。
■カメラマンに対しての発言
「おい、早く忌々しい写真を撮りやがれ!」
■パプアニューギニアで旅をした英国出身の学生への発言
「おお、じゃあ(人食い人種に)食われずに済んだんだね?」
■エリザベス女王に「パリ滞在を楽しんでおられますか」と質問したBBC記者への返答
「クソみたいにバカバカしい質問だ。」
■ケニアの女性に対しての発言
「あなた、女性ですよね?」
■ローマで有名なワインを差し出された際の暴言
「ビールを持ってこい。どんなビールだって構わん、ビールを持ってこい!」
■エルトン・ジョンがパフォーマンス中の発言
「(エルトンが)マイクをオフにしてくれたら良いのに。」
このようにとんでもない発言を連発してきたが、エディンバラ公の発言にはユーモアが溢れ「なんと恥ずかしい」と赤面する英国人は少ないと伝えられている。またエディンバラ公に会う人々も「とんでもない発言が飛び出すかもしれない」と半ば期待しており、エディンバラ公もそれを承知しているのだとか。大変偏屈で、しかし愛嬌はあり豪快なエディンバラ公。そんな夫を愛するエリザベス女王は、ジェームズ・ボンドを長年演じているダニエル・クレイグの大ファンでもあるそうだ。
出典:https://www.instagram.com/buckinghamroyal
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)