しばしの活動休止を経て、音楽業界の第一線に再び踊り出たアデル。その原動力になったのは息子の存在だったらしく、アデルは昨年こう語っていた。
「復帰は息子のためよ。出産を経て、グッと自信が湧いた。もう誰にも自分を止められないという感情よ。」
「お金がモチベーションになっているんじゃない。モチベーションはわが子なの。子供にはしっかりと働く母を見てほしい。人の上に立ち頑張る私、そして成功する私を見てほしいのよ。」
それから1年、4つになる息子につき、アデルがナッシュビルのステージでこう語った。
「そう、(息子は)間もなく4歳よ。それを考えると、私ときたら超感情的になりつつあるの。だって4歳になったら、もう赤ちゃんは卒業だもの。」
「今の私の子宮はこんな感じ。『赤ちゃん、赤ちゃん、赤ちゃん、赤ちゃんが必要だ~!』ってね。まだ妊娠はしていないわよ。このツアーが終わるまで妊娠はしないわ。」
しかしわずか数か月前、アデルはステージでこんな風に語っていたのだ。
「あと1人産む…それが可能とは思えないの。産もうと思えば可能よ。でも2人目が欲しいとは思えないのよね。」
ちなみにアデルのステージでのトークはいつも話題を呼ぶ。アンジェリーナ・ジョリーによるブラッド・ピットとの離婚申請の直後には「本当に悲しいの」と沈痛な面持ちでコメント。しかしその後そのコメントを撤回し、以下のように本音をぶちまけてしまった。
「(ブランジェリーナが離婚しようが)どうだっていい。だって夫妻のことなんて、個人的には知らないから。うまく行かないなら別れなさいよ。私はそうしてきたわよ?」
アデルは、第2子を望んでいるのかいないのか―その答えが分かるのは、11月のツアー終了後になりそうだ。
出典:https://www.instagram.com/adele
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)