ある調査によると、妊娠したときに不安を覚える女性は初産の場合は96.4%。つまりほとんどのプレママが何かしら心配事を抱えているという。核家族化が進み、実の母親やパートナーの母親が身近にいないケースも増えている中、妊娠中の不安を少しでも軽減するため、LINEを活用した「ママ応援プロジェクト」がスタートした。
このたびスキンケアブランド『草花木果』が実施したアンケートによると、初産の女性(150名)の96.4%、経産婦(150名)でも88.9%が妊娠時に不安を覚えたことが分かった。悩みや心配事の内容は「お腹の赤ちゃんの成長」24.4%、「早産や流産の危険性」23.7%、「つわり、貧血など自分自身の体調」12.9%という結果に。
そこで妊娠・出産によるさまざまな悩みや不安を少しでも軽くするため、『草花木果 ママ応援プロジェクト』が立ち上げられた。LINEという身近なツールを通して、妊婦を支え、応援していく。具体的には『草花木果』のLINE公式アカウントと友だちになり、出産予定日を入力すると「きずなメール」がLINEのトーク画面に毎日届けられる。このメールには、それぞれ出産予定日に応じた胎児の成長過程や妊娠生活のアドバイスといった役立つ情報が記載されている。「きずなメール」は産婦人科専門医の金子英介さんが監修しており、コンテンツを活用した情報発信で「孤育て」(孤独な子育て)の予防・解消を目指して活動している『NPO法人きずなメール・プロジェクト』が提供している。
実際に前述のアンケートで「毎日お役立ち情報がLINEで来たら読みたいか?」という質問をしたところ、77%が「読んでみたいと思う」と回答しており、同プロジェクトにより出産を控えた女性の不安が和らぐことが期待される。
■『草花木果ママ応援プロジェクト』公式サイトURL
http://line.sokamocka.com/mailmaga/gm/mama_lp/
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)