今年4月、世界的な人気を誇った歌手プリンスが急死。わずか57歳にしてフェンタニルの過剰摂取により帰らぬ人となったことに、一時は婚約までしていたミュージシャンのシーラ・Eも大変な衝撃を受けたという。

このほどシーラ・Eがラリー・キングのインタビューに応じ、「プリンスが薬を飲んでいたのはご存知でしたか」との質問にこう答えた。

「私は彼がアスピリンやタイレノールを飲むのも見たことがないの。彼が何かを摂取する姿は一度も見なかった。」

長い間親しくしていた2人は、熱愛の末に婚約。その後婚約解消に至ったが、それにつきシーラ・Eは「彼にYesとは答えたけれど…」「（指輪も）あったけれど、手放したわ」と話している。

ちなみにプリンスは薬の摂取を隠していたもよう。彼の死後、ボディガードは「ツアーにも同行しました。だから依存症なら（関係者のうち）誰かが気付きますよ」「何か問題があり医師に薬を処方されたのかも。でも本人が何かを乱用していたなんてあり得ない」と語っていた。

一方でプリンス本人は依存状態を自覚し治療を受けることを前向きに考えていたというが、残念なことに助けを得る前に尊い命を落としてしまった。

出典：https://www.instagram.com/prince
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）