「キング・オブ・ポップ」こと故マイケル・ジャクソン（享年50）の元妻デビー・ロウさん（57）が、近く乳がんの手術を受ける予定であると米メディアが伝えた。

マイケル・ジャクソンとデビー・ロウさんは、1996年に結婚するも3年で離婚。デビーさんはこの期間に子供を2人出産し、離婚後はマイケルが子供達の親権を持ち養育にあたっていた。

そのデビーさんが最近になり乳がんとの診断を受け、近く手術を受けることになったという。それを長女パリスさんは知らなかったもよう。芸能情報サイト『TMZ』によると、2人はここ1年以上も連絡を取り合っていないそうだ。

ちなみにこの母娘は、マイケルの死後に急接近し一時はかなり仲睦まじい様子を見せていた。子供達の世話を引き受けたマイケルの母が悲しむほどだったというが、思春期になったパリスさんは精神的に不安定になり、自殺未遂騒動を起こすまでに。その後母と娘の関係が一気に崩れたというが、それも「マイケル側親族の影響のせい」とデビーさんは推測しているもようだ。パリスさんに頼る気はないとされるデビーさんだが、愛娘との関係破綻については「胸を痛めている」と伝えられている。
（TechinsightJapan編集部　洋子アンダーソン）