モデルの滝沢カレンが『歌がうまい王座決定戦2016』で初めて審査員を務めた感想をブログに綴っている。以前から『歌うま王座』をよく見ていたという彼女は、生でそのステージを目にできて「歌や音楽、曲が大好きなので、ほんとに楽しくてワクワクしちゃう2時間でしたよ！」と緊張する間もなかったようだ。

滝沢カレンは父がウクライナ人、母が日本人のハーフである。ツイッターではその容姿が「滝沢カレンちゃん可愛すぎ…つら」「あんなお顔になりた～い」と羨望を集めるなか、「可愛くてGoogle翻訳みたいなしゃべり方するところが好き」というつぶやきもある。片言のようなちょっと不思議な日本語が魅力にもなっているが、一方で「日本語がへたなのはキャラ？」「なんかイライラする」という感想も見受けられる。

実は彼女の母親がかつてバラエティ番組『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）に出演した際、娘の言葉の原因は自分にあるかもしれないと明かしている。母親が通訳の仕事をしていたので、子どものころから滝沢カレンはお母さんが外国人の言葉を訳すところを傍で見ていた。その日本語の使い方が頭に入っているので、彼女の話す言葉は妙なところで敬語が出たりするらしい。

今年の3月に滝沢カレンとロケを行ったお笑い芸人の黒瀬純（パンクブーブー）は『黒瀬純 kurojun9610 Instagram』で「とんでもない大ボケモンスターとのロケで体力奪われました」「ただずっと笑ってた」という。彼女は「しゃべらなければカワイイ」とも言われるが、モデルのローラがタメ口で注目を集めたようにそのしゃべりが滝沢カレンのオリジナリティーであり面白味でもある。

ただし、しゃべりだけでなない。『HELLO HAPPY TOMORROW|KARWEN TAKIZAWA OFFICIAL BLOG』で綴られる文章も同様に不思議な場合がある。『歌がうまい王座決定戦2016』（フジテレビ系）が放送される前日、5月19日には「そんなすごい番組の審査員をされてるなんてほんとにビックリでしたが、すぐ嬉しみ、幸せに変わりました!!」と喜びを表している。音楽が大好きという彼女は「一緒に立って歌いたがりたかったです」との衝動にかられたそうだ。

女性ファッション誌『Gina』が昨年8月11日にYouTube動画で公開した『滝沢カレンちゃんってこんな子です｜All about Karen Takizawa』では、彼女が短時間ながらオリジナルの歌と踊りを披露している。いつも家で踊っているというから本当に興味があるのだろう。

出典：https://www.instagram.com/kurojun9610
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）