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馬とロバをかけ合わせた“ラバ”や、馬とシマウマの子供でホースならぬ“ゾース”も存在している。今回はかなり珍しいロバとシマウマの交配種“ゾンキー”をご紹介したい。
南アフリカ・ブルームフォンテーン郊外ベインスフレの「Roux horsemanship」という馬術センターで暮らす、1頭のゾンキー。シマウマ(Zebra)とロバ(donkey)の子供で「zonkey」である。
このゾンキーは現在およそ3歳、脚の部分は黒と白のシマウマ柄だが、それより上は茶色のロバだ。よくみると胴体に黒いストライプが見える。
飼い主は「夫はボディーランゲージでゾンキーとコミュニケーションをしている。子供たちはゾンキーが大好きで、いつも好物のニンジンをあげている」と明かし、家族全員でゾンキーを可愛がっているようだ。ちなみにゾンキーは馬のように乗ったり、仕事を手伝っているわけではなく、もちろん繁殖用に育てられているわけでもない。
人間によって繁殖されるラバやゾースとは異なり、ゾンキーはシマウマとロバが生息するアフリカの一部の地域において非常に稀ではあるものの野生種が見られることがあるという。
出典:http://www.news24.com
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)