家屋と土手のわずかな隙間にすっぽりと収まっているBMW。イギリスで22日、事故車両が珍しい“駐車テク”を見せた。『metro.co.uk』が伝えている。

今月22日午後、英バッキンガムシャーのハイ・ウィカムにあるキャリントン・ロードで、コントロールを失ったBMWが道路脇の土手を滑り落ちる事故があった。車はそのまま止まることなく、土手沿いに並ぶ家屋との狭い溝に横倒しの状態で収まってしまったのだ。

この事故で車を運転していた女性は、駆けつけたバッキンガムシャーの消防隊によって救助。女性はショック状態であったものの、大きな怪我もなく無事が確認された。また事故を起こしたBMWはその後消防隊によって引き上げられ、事故処理は終了している。

現場を見た通行人やドライバーはちょっと変わった事故現場の様子に苦笑い。「こんな狭い隙間によく収まったものだ」と感心する声さえあがっている。

出典：http://metro.co.uk
（TechinsightJapan編集部　A.C.）